簡単SEO対策!ブログの表示スピードを改善する方法

   

ブログを運営していく上で、SEO対策は絶対に必要です。そのSEO対策の一つが、ブログの表示スピードを改善することです。ブログを長く運営していて、何も対策を行わないでいると、徐々に表示スピードは遅くなっていきます。そして、表示スピードが遅いということは、ブログやサイトを運営する上では、かなり致命的です。

ブログの表示スピードが遅いということは、ネットユーザーにフラストレーションを与える原因になります。例えば、あなたはこんな経験ありませんか?

携帯の1ヶ月分の通信データ容量がオーバーして通信制限がかかり、safariやGoogle、アプリなどの表示スピードが著しく遅くなってイライラしたという経験です。かなりの不便さを感じますよね?そして、お金を支払ってでも通信制限を解除したいと思うはずです。

これは、ネットユーザーにも同じことが言えます。表示スピードが遅いということは、ネットユーザーにとって不便でしかありません。そして、ブログのメリットである「知りたい情報をすぐに調べることができる」ということが、損なわれてしまいます。

もし、訪問したサイトが中々開かないとなれば、そのサイトが表示される前に×ボタンを押して消してしまうでしょう。このことは、次のことにも影響を与えます。

 

  • アクセス数
  • 滞在時間
  • 直帰率
  • 検索順位(SEO評価)

 

ブログの表示スピードは、ブログ運営者にとってもネットユーザーにとっても、とても重要な要素の一つなのです。ブログの表示スピードは、定期的に確認し対策を行った方がいいでしょう。では、どうすれば、ブログの表示スピードを改善することができるでしょうか?この記事では、ブログの表示スピードを改善するための簡単な方法をお伝えします。

 

 

ブログ表示スピードを把握する。

ブログの表示スピードを改善する前に、まず、ご自身のブログの表示スピードを把握しましょう。そのために利用できる無料ツールがありますので、紹介していきたいと思います。

 

Google Analytics(グーグルアナリティクス)

Google Analyticsを使っている人は、Google Analyticsでブログの表示スピードを確認することができます。確認方法は、次の手順で行ってください。

下の画像のように、ダッシュボード内の「行動」⇒「サイト速度」⇒「概要」の順で開いてください。④の数値が、ブログの表示スピードです。手順は、下の画像を参考にすると解りやすいと思います。

 

 

 

PageSpeed Insights

PageSpeed Insightsは、Googleが開発した表示スピードチェックツールです。ご自身のブログのURLを入力して分析を開始すると、表示スピードに関しての問題点を日本語で教えてくれます。実際の手順は、次の方法を参考にしてください。

 

【使い方①】分析するブログのURLを入力し、「分析」をクリックする

ボックス内に、表示スピードを調べたいブログのURLを入力します。URLを入力したら、ボックス右横にある「分析」ボタンをクリックして、表示スピードの分析を開始します。

 

【使い方②】改善する項目を確認し、実行する。

上の画像のように、分析結果が表示され、修正が必要な項目が表示されます。そして、「修正方法を表示」をクリックすれば問題を解決するための方法が表示されますので、一つずつ実行することで、ブログの表示スピードは改善することができます。

 

 

GTmetrix

 GTmetrixは、上の画像のように、表示スピードを分析したいURLを入力し、「Analyze」をクリックするだけで表示スピードの分析をすることができます。分析結果は、次のように表示されます。

 

 

上部に、分析結果の全体的なスコアが表示され、その下に分析結果の詳細が表示されます。スコアランクは、A~Fまであるようで、Aが高く、Fが低いということのようです。今回の分析結果は、PageSpeed Scoreが「C」で、YSlow Scoreが「D」ですから、良くない状態にあるということが解ります。

YSlowという項目の意味が解らなかったので調べてみたのですが、YSlowとは、サイトのパフォーマンスを計測し、問題点や原因箇所などを発見してくれるツールのようです。

 

 

ブログの表示スピードを改善する方法

以前、私がエックスサーバーを利用して運営しているサイトで、過剰なアクセスによりサーバーのCPUに大きく負荷がかかったために、サーバー自体にアクセス制限がかかったことがありました。今回ご紹介する方法は、その時に、エックスサーバーのカスタマーサポートの方にご指示いただいた対策方法です。

今からお伝えする方法で可能になることは、

  • プログラムの実行回数を減少させる
  • ブログラム処理そのもののCPU使用量を減らす

この2つです。今から紹介する方法を実行することにより、CPUの負荷を軽減してブログの表示スピードを改善することができるということです。では、さっそく紹介していきます。

 

1.キャッシュプラグインを導入する

この方法は、WordPressを使っていることが条件となります。この方法に効果のあるプラグインは、次の3つです。

このプラグインを導入することで、キャッシュを生成して、ネットユーザーがあなたのブログへ訪問した際のCPUプログラムの実行回数を減少させることができます。そして、プログラムの実行回数を減少させた分、ブログの表示スピードが改善されるということです。

よく、少しでも表示スピードを速くしようと思い、キャッシュプラグインを複数導入している人がいますが、複数導入しても効果がないようですので、導入する際は、上のどれか一つを導入することをオススメします。

 

Cache(キャッシュ)とは?

※Cache(キャッシュ)

キャッシュとは、よく利用するデータを高速な記憶装置に蓄積しておくことにより、コンピュータのデータ処理を速くすること。

(参照元:OCN

簡単に言うと、ブログで言えば、よく閲覧されるページがあるとします。キャッシュとは、そのページ内の画像やアイコンなどのデータをパソコン内に保存すること、または、そのデータ自体のことを言います。通常、ページを表示する際には、CPUがページを表示させるためのプログラムを実行するのですが、キャッシュを利用することによりその保存したデータを使って表示させることができるため、プログラムの実行回数を減少させられるということです。

 

 

2.PHPの高速化(FastCGI)設定をする

この方法は、エックスサーバーを利用されていることが条件です。エックスサーバーでは、PHPのバージョンを設定することができます。そして、そのバージョンを推奨されているもの、または、高いものに設定することで、CPUの負荷を軽減することができます。

では、PHPバージョンをどのバージョンに設定すればいいのでしょうか?

 

PHPバージョンを7.0.7へ設定する。

エックスサーバーでは、通常、初期状態でPHP高速化設定がされているようですが、エックスサーバーとの契約を行ってから長い期間が経過している人は、一度PHP高速化設定がされているかチェックしてみてください。

もし、あなたのPHPバージョンが、PHP5.5以前のバージョン(数字が低い)になっている場合、PHP高速化設定はされていない状態です。その場合は、「エックスサーバーのサ―バーパネル」⇒「PHP Ver. 切り替え」の手順でPHP Ver.を、PHP7.0.7へ設定してください。

詳しい設定方法は、こちらで確認できます。

エックスサーバー PHP Ver.切り替え方法

 

PHP7.0.7へ変更する理由

PHP7.0.7へ変更すると、なぜ、ブログの表示スピードが速くなるのか?その理由は、PHP高速化設定(FastCGI)とキャッシュモジュール(OP Cache)が有効化されるからです。FastCGI?OP Cache?と専門的な用語が出てきて理解しにくい人もいるかと思いますので、この2つについて簡単に説明したいと思います。

 

FastCGIとは?

まず、CGIとは何でしょうか?CGIは、例えば、解りやすく言うと、ブログのページ(記事や画像など)を表示させるためのプログラムの仕組みです。誰かがあなたの記事にアクセスした場合、その記事を表示するために、毎回そのためのプログラムが実行されています。

そして、そのプログラムはアクセスがある度に起動/終了を繰り返しているのです。このプログラムの起動/終了を毎回繰り返すことは、CPUにかなり負担がかかってしまいますし、毎回起動/終了することは効率が良いとは言えません。

もっと身近な例で言うと、エアコンが解りやすいかもしれません。例えば、あなたは部屋に出入りする度にエアコンをON/OFFにするでしょうか?しないはずです。特に外出したり、部屋を長時間空けるなどの状況でない限り、エアコンはつけたままにしておくと思います。

もし、部屋に出入りする度にエアコンをON/OFFにすれば、エアコンが効かないだけでなく、エアコン自体に負担がかかり、電気代も高くなってしまいます。これは、とても効率が悪いと言えます。

このエアコンと同じように、Web上のプログラムも起動/終了の度にかなりのエネルギーを使います。そのため、記事へのアクセスがある度に起動/終了していては、とても効率が悪いです。もし、再度同じ記事へのアクセスがあるのなら、プログラムを起動させたままの方が効率的だと思いませんか?

実は、FastCGIを有効にするとは、こういうことです。つまり、プログラムを一定時間起動させたままにしておくということです。その結果、起動/終了のプロセスが省略されるため、CPUへの負担が軽減されるだけでなく、効率的に記事を表示させることができるのです。これが、FastCGIです。

 

OP Cacheとは?

OP Cacheとは、PHPの実行を高速化させるためのものです。Web上のページ(例えばブログやサイトなど)は、PHPという言語を使って作成をされています。そして、CGIと同じように、ブログの記事などが表示される度に、PHPのプログラムが実行されます。

少し難しく感じるかもしれませんが、記事が開かれるためには、その記事を表示するためのプログラムが毎回実行されていると考えてください。そして、このプログラムを実行する度に、CPUに負荷がかかるのです。

OP Cacheを有効化するということは、記事が表示されるためのPHPのプログラム実行内容をキャッシュ(保存)しておくことで、次回以降同じPHPのプログラムが実行された場合に、そのキャッシュを使うことで、動作の効率化とCPUへの負担を軽減するということです。

 

このFastCGIとOP Cacheの有効化は、PHP Ver.を「7.0.7」へ切り替えることで、簡単に設定することができます。

 

 

まとめ

以上が、簡単にできるブログの表示スピードを速くする方法です。冒頭でもお伝えしましたが、ブログの表示スピードは対策をしなければ、徐々に遅くなっていきます。もし、まだ一度も対策をしたことがないという人は、この機会に、ご自身のブログの表示スピードを把握して、対策をしてすることをオススメします。表示スピードは、SEO対策としてではなく、アクセスにも直接影響をすることですから、ブログを運営する上では絶対にやっておきたい対策の一つです。

 

 

 

 

 

 

 

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