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WP3 Total Cacheを使ったらサイトがおかしくなった!そんな人は「WP Fastest Cache」がおススメです!

SEO評価を高めるためにページの表示速度を上げることはとても重要なことです。そして、その対策の一つとしてキャッシュ系のプラグインを入れる人は多いと思います。

しかし、キャッシュ系のプラグインは、サイトが消えてしまったり、表示がおかしくなってしまったり、と不具合が発生することが少なくありません。特に有名なのが、WP3 Total Cacheですね。

WP3 Total Cacheでサイトに不具合が発生したという人は、たくさんいると思います。そして、そのせいで、キャッシュ系のプラグインを入れることが億劫になってしまっている人もいるのではないかと思います。

私もその一人でした。

そんな人は、一度、「WP Fastest Cache」を使ってみてください。私自身、サイトに不具合が発生しませんでしたし、ページの表示速度は大幅に改善されました。

この記事では、WP Fastest Cache設定方法についてお伝えしたいと思いますので、ぜひ一度試してみてください。スマホもパソコンも両方のページ速度が大幅に改善されるはずです。

 

表示速度が大幅に改善されました!

私は実際にWP Fastest Cacheを使っていますが、パソコンとモバイル表示それぞれの表示速度が大幅に改善されました。使用前と使用後の表示速度の違いを表にまとめてみました。

使用前 使用後
パソコン 6.4秒 3.2秒
モバイル 7秒 4秒

WP Fastest Cacheを使う前と後で、パソコンでは倍のスピードに、モバイルでも倍近くまで速くなりました

 

この記事は、こんな方におすすめです!

この記事は、私と同じように、ページ表示速度を上げるためにプラグインを使ったけど、サイトに不具合が発生してしまったという人に向けて、少しでもお役に立てればと思って書いています。

実際に私が使ってサイトに不具合が発生したプラグインは、以下のプラグインを試してみました。

  • WP3 Total Cache
  • Head Cleaner

この2つのプラグインは、実際に私が使用しているサーバー「エックスサーバー」のスタッフの人からも忠告のメールをもらいました。

もし、上記2つのプラグインを使ったけどサイトに不具合が発生してしまって、それ以降ページ速度を改善させるためのプラグインを入れることが怖いという人は、WP Fastest Cacheを使えばその悩みを解消することができると思います。

 

WP Fastest Cacheの設定方法

では、さっそくWP Fastest Cache設定方法をご紹介したいと思います。設定方法はとてもシンプルですので、読みながら一緒に設定してみてください。

 

まずは設定画面を開く

WP Fastest Cacheを「有効化」すると、ダッシュボード左端のメニュー一覧の中に、下の画像のようにチーターのロゴで「WP Fastest Cache」という表示が追加されます。

その部分をクリックすると設定画面が開きます。

 

1.「設定」

基本的には、すべてのチェック項目にチェックを入れればOKです。ただし「モバイル」だけは、チェックを外しておいてください。

そして、もしチェック項目の中に、すでに他のプラグインで対策を行っている項目があれば、重複する項目のチェックを外しておいた方が良いでしょう。

例えば、

  • HTMLやCSS、JSファイルを結合させるプラグイン「Autoptimize」を入れている
  • ブラウザキャッシュを実行するプラグインを入れている
  • Gzip圧縮を行うプラグイン「WP HTTP Compression」を入れている

などです。

 モバイル関連はチェックを外す!

使用しているテーマがレスポンシブ対応の場合は、ONにする必要はありません。そして、WP Fastest Cacheの公式ページにも、「テーマがレスポンシブ対応になっている場合は、モバイルキャッシュを使用する必要はなく、『モバイル』と『モバイル』の項目はOFFにしておいてください。」と記載されています。

(参照元:WP Fastest Cache

 

1-1.Preload

「Preload」の項目にチェックを入れると、次のような表示が出てくると思いますので、設定は以下の画像のように行っていただけばOKです。

ちなみに、Preloadとは、事前にキャッシュを作ってくれる機能です

通常、キャッシュが作られるのは、訪問者がページを訪れてからなのですが、Preloadを設定して事前にキャッシュを作っておくことで、初めて訪問した人にもキャッシュが表示されるようになります。

簡単にお伝えすると、このPreloadの項目では、

  1. どのページでキャッシュを作るか
  2. 1分間に何ページのキャッシュを作るか
  3. Preload機能を絶えず機能させるかどうか

この3つのことについて設定しています。

 

pages per minutes

これは、1分間に何ページのキャッシュを作るかという設定を行う項目です。ここは、デフォルトのままでOKだと思います。

Restart After Completed

これは、Preload機能を絶えず機能させるかどうか、つまり、キャッシュを作り続けるかどうかを設定する項目です。

通常、Preload機能は、すべてのキャッシュをクリアしてから、新たにキャッシュを作り始めます。しかし、「Restart After Completed」にチェックを入れると、常にキャッシュが作成されるようになります。

つまり、キャッシュがクリアされてから、キャッシュを作るではなく、既存のキャッシュに上書きする形でキャッシュが作成されるようになります。

そのため、いちいちキャッシュをクリアする必要はなくなりますが、常にキャッシュを作り続けるためサーバーへの負荷が大きくなり、その結果、ページの表示速度が遅くなってしまう怖れがあります。

ですから、この項目はチェックを入れない方が良いでしょう。

 

1-2.新しい投稿

「新しい投稿」にチェックを入れると、次のような画像が表示されると思います。

ここでは、「Clear All Cache」にチェックを入れておけばOKです。

Clear All Cacheにチェックを入れると、個別記事や固定ページが公開されたときに、一旦すべてキャッシュが削除されるようになります。

 

1-3.Update Post

「新しい投稿」にチェックを入れると、「2-2.新しい投稿」と同じように、次のような画像が表示されると思います。

ここも、「2-2.新しい投稿」と同じように「Clear All Cache」にチェックを入れておけばOKです。

 

2.「キャッシュの有効期限」

ここでは、キャッシュを削除するタイミングを設定することができます。

「1‐1.Preload」の項で、”Restart After Completed”にチェックを入れた場合は、設定する必要がありません。

 

まずは、「キャッシュの有効期限」タブ→「Add New Rule」をクリックします。

次に、

  1. キャッシュ削除をリクエストする条件
  2. キャッシュを削除する頻度
  3. キャッシュを削除する時間耐

を設定していきます。

設定は、特にこだわりがなければ、上の画像と同じように設定すればOKです。

 

3.「除外する」

ここでは、キャッシュを表示させないページを設定することができます。

この項目は、特にキャッシュを表示させたくないページがなければ、変更する必要はありません。

 

以上で、設定が完了です。お疲れ様でした。

 

ページ表示速度を改善できるプラグインおすすめプラグイン一覧

ここでは、WP Fastest Cache以外に、実際に使ってみてページの表示速度が改善されたプラグインを紹介したいと思います。

これから紹介するプラグインは、今でもWP Fastest Cacheと一緒に使っていますので、相性が悪くてサイトの表示が崩れてしまうなどの不具合は起こらないはずです。

もし、まだ使用したことがないプラグインがあれば、ぜひ一度試してみてください。ページの表示速度を調べる場合は、次の2つのサイトがおススメです。

  1. パソコン⇒GTmetrix
  2. モバイル⇒Test My Site

 

1.Compress JPEG & PNG images

「Compress JPEG & PNG images」は、自動的にJPEG形式とPNG形式の画像を圧縮し最適化してくれるプラグインです。

Compress JPEG & PNG images

 

2.EWWW Image Optimizer

「EWWW Image Optimizer」は、jpeg、png、gifなど、WordPress内の画像のファイルサイズを縮小させることができるプラグインです。

自動的に圧縮できる画像ファイルをスキャンしてくれて、ワンクリックでファイルサイズを圧縮することができます。

「EWWW Images Optimizer」は、先に紹介した、「Compress JPEG & PNG images」と併用すると、どちらか一方のみを使用した場合に比べて表示スピードが遅くなりました。

ですから、「EWWW Images Optimizer」と「Compress JPEG & PNG images」は一緒に使わず、どちらか一つに絞って使った方が良いと思います。

どちらも表示速度にそれほど差はありませんでしたが、私のブログの場合だと、「Compress JPEG & PNG images」を使った方が若干表示スピードが速くなったので、「Compress JPEG & PNG images」を使うようにしています。

EWWW Images Optimizer

 

まとめ

この記事では、WP Fastest Cache設定方法についてお伝えしました。

ページの表示速度を上げるため、WP3 Total CacheやHead Cleanerを使ってみたけどサイトに不具合が発生して、それ以降、表示速度の改善を断念しているという人は、一度WP Fastest Cacheを試してみてください。

設定も簡単ですし、私が使っている限りではサイトの不具合は発生していません。

この記事が、あなたのサイトの表示速度を改善するために少しでもお役に立てたら嬉しいです。

 

 

 

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