幸せになりたいけど、今いる職場、人間関係、収入では幸せになれないと思っていませんか?もし、そうなら自分から半径3メートル以内にいる人を幸せにするように心がけてみてください。そうすることで、あなた自身が幸せになることができます。この記事では、そのことについてお伝えしたいと思います。
半径3メートル以内の人を幸せにする!
あなたから半径3メートル以内にいる人はどんな人でしょうか?この半径3メートルというのは、物理的な距離ではなく、心の距離です。
あなたから心の距離で半径3メートル以内にいる人を考えた時、誰が思い浮かびますか?
お父さん、お母さん、兄弟、姉妹、親戚、普段お世話になっている人。
こんな感じでしょうか?
もしこれと同じような人たちを思い浮かべたなら、もしかしたら、あなたは一番大事なことを見過ごしているかもしれません。もっと言えば、最も大切な「人」を見過ごしてしまっている可能性があります。
それは「あなた自身」です。心の半径3メートルの中心には、常にあなたがいますよね。
自分自身を見過ごしてしまっていた!
「半径3メートル以内を幸せにする」という本を知っているでしょうか?
もし読んでいない方は、Amazonで購入できるのでぜひ読んでみてください。
今お伝えした内容は、実はこの本に書かれていることなんです。
そして、実際に私自身、この本を読んでかなり衝撃を受けたんです。
私も、半径3メートル以内の人を思い浮かべた時、自分自身の存在を見過ごしてしまっていたからです。
それは、普段の生活でも同じだと感じました。
周りを幸せにしたいなら、まず自分を幸せにすること!
私は、父、母、兄弟、普段お世話になっている人、この人たちを半径3メートル以内の人として思い浮かべました。そして、その人たちが喜んでいたり、嬉しそうだと、私自身も幸せな気持ちになります。
ですから、私は、周りの人たちを幸せにすることで、自分自身はより大きな幸せを感じられるのだと思い込んでいました。
しかし、そんな時、私は普段お世話になっている人たちから「幸せそうに見えない」と言われてしまいました。
よく考えてみると、確かにその通りだと思いました。そのお世話になっている人たちは、私が幸せになってほしいと思っている人たちです。しかし、その人たちといる時の私は、楽しそうじゃなかったんです。
そして、そのことが少なからず周りの人たちの気分を落としてしまっているということに気づきました。
これでは、矛盾してしまっていますよね?その人たちが幸せになってほしいのに、自分が原因でその人たちの気分を落としてしまっていたら本末転倒です。
幸せそうにすると、周りも幸せそうになる!
私は、お世話になっている人から、「幸せそうにしなさい」とアドバイスをいただいたことがあります。
初めは幸せそうにするということがどういうことなのか具体的なイメージが湧かなかったのですが、とにかく自分が今やりたいことを我慢せずにやったり、自分の心が満たされるようなことを意識的にやったりするようにしました。
実は、私は恥ずかしながら、周りの目や周りからの自分の評価を意識しすぎてしまい、良い子でいなければと思い込んでしまっていました。
その結果、「これをやったら他人からどう思われるんだろう?」「こうしたら、良い風に思ってもらえるのではないか?」という考えが頭を過り、どんどん行動する選択肢の幅が狭くなってしまっていたんです。
しかも、その考えは私自身の思い込みでしかありませんから、他人から良い風に思ってもらうこともなく、むしろ、自分が本来やりたいと思っていた色んな行動を制限することで、幸せじゃない我慢をする自分自身を作り上げてしまっていました。
これが、私が「幸せそうじゃない」と思われていた原因なんだと気づきました。
まずは自分自身の心を満たす!
私は、自分自身が今やりたいと思っていることを我慢せずにやることにしました。
それは、まったく大きいことではなくすごく小さなことばかりです。例えば、アイスを食べたいと思ったらアイスを食べる。眠たいと思ったら、我慢せずに寝る。
こんなこと?と思うかもしれませんが、私は、こんなことでさえ周りの目を気にして我慢していたんです。幸せそうに見えなくて当然ですよね(笑)
しかし、自分がやりたいと思うことを我慢せずにやるようになったら、自然と笑うことも増え、特に家族との人間関係が大幅に良くなったと思います。
普段あまり話すことのなかった父と母と会話が弾むようになり、しかもお互いに笑顔で楽しく会話ができるようになりました。
そして、その父と母の笑顔を見て、私自身は大きな幸せを感じられるようになりました。
このことを実感したとき、周りを幸せにしたいなら、まずは自分自身が幸せになることが大事だと思いました。
自分が幸せになることは、自己中ではない!
今までは、自分が先に幸せになるなんて自己中心的だ!と思っていたのですが、それは間違いでした。
もし私を幸せにするために、家族が苦しい思いをしていたとしたら、私は不幸を感じてしまうと思いますし、まず家族が幸せになってほしいと思うと思います。
これは逆も言えることで、もし私が幸せになってほしいと思いながら、私自身が幸せそうに見えなかったら、その相手は絶対に私と接している中で幸せを感じられることはないと思います。
私は、この記事でご紹介した「半径3メートル以内を幸せにする」という本を読んでこのことに気づきました。
ですから、幸せになるための第一歩は、自分自身を幸せにすることだったんです。
自分の心が満たすことができるから、周りの人たちの心も満たすことができるのだと思います。
もし今幸せを感じられないと思っているなら、まずはあなた自身が幸せになることを一つずつやってみるといいと思います。それだけで、今ある環境は大きく変わると思います。
まとめ
この記事では、幸せになる方法として、自分自身を幸せにすることをお伝えしました。この記事が、あなたにとって少しでもお役に立てれば幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました。