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すぐに実践できるSEO対策!noindexを使って検索順位を底上げする方法

検索順位を上げるためにはブログのメンテナンスが欠かせません。そして、そのメンテナンスの一つに、過去記事のメンテナンスがあります。では、過去記事のメンテナンスとは一体どのようなことをすればいいのでしょう?それは、

  • リライト
  • 削除
  • noindexタグを設定する

主にこのようなことが考えられるのではないでしょうか。今回は、タイトルでもすでに分かっていると思いますが、上記のメンテナンスの中のnoindexに焦点を当てて書いていきたいと思います。noindexによるSEO対策で検索順位を底上げできる可能性があることは、意外と知らない人が多いと思います。または、知っていたとしても、noindexを実行している人は中々いないのではないでしょうか。もし、まだnoindexを活用したことがなければ、これからお伝えする内容をチェックしてみてください。

 

低品質なコンテンツがサイト全体のSEO評価を下げる

サイトを長年運営している中で、検索順位が思うように上がらないという経験をしたことが一度はあるのではないでしょうか。その場合、考えられる原因の一つに、低品質なコンテンツがサイト全体のSEO評価を下げている可能性があるということです。Googleが、「良質なサイトを作るためのアドバイス」でも明記しているように、低品質なコンテンツは例えサイトの一部しかないとしても、それがサイト全体の掲載順位に影響を与えることがあるようです。では、低品質なコンテンツとは一体どんなコンテンツでしょうか?それは、次のようなコンテンツです。

 

低品質なコンテンツとは?

内容が重複するコンテンツ

これは、文字通り、同じサイト内で内容が重複する、または、キーワードや文字が少し変わっただけの類似したコンテンツが複数存在することです。例えば、記事数が多くなってきて、過去にどのような内容の記事を書いたか把握できていない場合、過去に一度書いた内容とつい同じ内容の記事を書いてしまうという可能性はゼロではありません。この場合、過去記事との重複コンテンツとして低品質なコンテンツと判断される可能性があります。

 

文字数の少ないコンテンツ

アフィリエイトサイトでたまに見かけるのが、文字数が1000文字にも満たない記事です。現在では、検索上位に上がるページのほとんどが、3000~6000文字以上で書かれていますから、その文字数から極端に少ない記事は低品質なコンテンツとして判断される可能性が高いのかもしれません。

 

内容の薄いコンテンツ

内容の薄いコンテンツとは、次のようなことが考えられます。

  • 既に存在するページのコピー記事
  • セールスレターを丸々コピペしただけの売り込み記事
  • オリジナリティのないコンテンツ
  • 読者に付加価値を提供していないコンテンツ
  • サイトの属性と関連性のないコンテンツ

このようなコンテンツは内容の薄いコンテンツとして、低品質なコンテンツと判断される可能性があります。

 

 

noindexとは?

noindexとは、検索エンジンにインデックスさせたくないページがある時に使うメタタグです。インデックスさせたくないページ(記事)にnoindexを設置すると、その設置されたページはインデックスされなくなります。つまり、検索結果に一切表示されなくなるということです。

 

noindexはどのような場合に使うのか?

noindexは次のようなコンテンツに対して使います。

  • 検索結果に表示させる必要のないページ
    (メルマガ登録ページ,ランディングページ、タグの検索結果ページ、など)
  • 重複コンテンツ
  • 内容の薄いコンテンツ
  • 文字数の少ないコンテンツ
    (1000文字以下のコンテンツは、文字数が少ないと言えるでしょう。)
  • アクセス数の少ないコンテンツ
  • 読者の滞在率が低く、直帰率が高いコンテンツ

 

検索結果に表示させる必要のないページにnoindexを設置する理由

検索結果に表示させる必要のないページには、記事から誘導しているメルマガ登録ページやランディングページ、タグの検索結果ページなどがあります。メルマガ登録ページやランディングページなどは、サイトのコンテンツから読者を誘導して初めて効果の出るページです。このようなコンバージョンページや商品成約ページは、特に、検索結果に表示させる必要はないでしょう。

検索結果に表示させる必要のないコンテンツにnoindexを設置することで、クローラーに余計な巡回をさせることがなくなり、重要なページに対してのみクローラーを巡回させることができます。そして、検索結果に表示させたいページに対して優先的にクローラーを巡回させることで、重要なページを検索結果に表示させられる可能性が高くなります。

 

低品質なコンテンツにnoindexを設置する理由

低品質なコンテンツは、上記した中で、重複コンテンツ、内容の薄いコンテンツ、文字数の少ないコンテンツ、アクセスの少ないコンテンツ、読者の滞在率が低く、直帰率が高いコンテンツなどが挙げられます。このような低品質なコンテンツにnoindexを設置することで、サイト全体のSEO評価を底上げすることができます。

先ほどもお伝えしましたが、低品質なコンテンツは、サイト全体のSEO評価に悪影響を与える可能性がありますから、noindexを使って低品質なコンテンツをインデックスさせないことで、この問題は解消することができます。

 

低品質なコンテンツの確認方法

では、低品質なコンテンツはどのように確認すればいいのでしょう?ここでは、低品質なコンテンツの確認方法をお伝えしたいと思います。

 

文字数の少ないコンテンツの確認方法

記事の文字数を確認する方法は、2つあります。

■WordPressの記事編集画面で確認する

一つ目は、WordPressの記事編集画面で確認する方法です。WordPressを使っている人は、下の画像のように記事編集画面下部に文字数が表示されていますから、そこで文字数を確認することができます。

 

■Wordを使って確認する

二つ目は、記事をコピペして「Word」で確認する方法です。

 

気付いたかもしれませんが、WordPressでカウントした文字数とWordでカウントした文字数は、少し誤差が出ます。この誤差は、WordPressの文字カウントがスペース部分も1文字としてカウントしているために出るようです。スペースを含まない、純粋な文字数を確認した場合は、Wordで確認する方がいいでしょう。

 

読者の反応が悪いコンテンツの確認方法

ここでいう、読者の反応が悪いコンテンツとは次のようなコンテンツを言います。

  • アクセス数の少ないコンテンツ
  • 読者の滞在率が低く、直帰率が高いコンテンツ

この2つのコンテンツの確認方法をお伝えしたいと思います。その方法は、Google Analyticsを使って確認する方法です。

■Google Analyticsを使って確認する

下の画像の手順に従って、ページごとの訪問データを表示させます。

左側メニューの「行動」⇒「サイトコンテンツ」⇒「すべてのページ」の順番でページを開いていきます。ページを開いたら、次は、訪問データを確認して読者の反応の悪いページを探していきます。その際に観る項目は次の項目です。

  • 平均ページ滞在時間
  • 直帰率
  • 離脱率

上記の3項目について確認して、読者の反応が悪いページがあれば、そのページにnoindexを設定していきましょう。

 

 

noindexの使い方

では、noindexはどのように使えばいいのでしょう。サイト全体のSEO評価を高めて検索順位を上げるためにも、noindexの使い方は知っておくべきだと思います。noindexの使い方は、2通りあります。どちらの方法もとても簡単ですぐに実行することが可能です。では、今からその2通りの方法をお伝えしたいと思います。

 

記事のhead部分にnoindexタグを挿入する

インデックスさせたくない記事の上部に、次のコードを設置します。

<meta name=”robots” content=”noindex”>

 

このindexタグは、記事編集画面の「ビジュアル」画面ではなく、「テキスト」画面に設置するようにしてください。

 

All in One SEO Packを使う

WordPressを使っていて、All in One SEO Packをインストールしている人は、その機能を活用する方法が一番簡単です。

上記の画像のように、「Robots メタ NOINDEX」にチェックを入れます。これで、完了です。

 

 

noindexを使う場合の注意点

noindexを使う場合、注意が必要です。それは、なぜか?それは、一度noindexされたページのSEO評価はゼロにリセットされてしまうからです。例えば、検索順位が1位に表示されている記事にnoindexを設定した場合、それまでに積み上げてきたSEO評価はリセットされてしまいます。そして、たとえnoindexを外したとしても、SEO評価が回復して元の検索順位に戻るということはありません。もう一度検索順位を1位に上げるためには、一からSEOをやり直して評価を上げていくことが必要になります。

noindexを設定した期間が数日程度であれば、まだ元のSEOが残っている可能性があるため、noindexを外せば元に戻る可能性はありますが、数週間、数ヶ月間と長い期間noindexを設定した場合は、SEOはリセットされてしまいます。ですから、noindexを設定するページは、慎重に選ぶようにする方がいいでしょう。

 

 

まとめ

以上が、noindexを使ってサイト全体のSEO評価を底上げする方法です。SEO評価の低いページをnoindexすることで、サイト全体のSEO評価を現状より高くできる可能性があります。そして、サイト全体のSEO評価が高くなれば、検索順位も自然と上昇していきます。

本来であれば、検索順位が高くなるはずのページが、他の質の低いページのために本来の順位より低くなってしまっていてはとても勿体ないと思います。もし、noindexを活用したことがなければ、ぜひ一度活用してみてください。

 

 

 

 

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