先日、Facebookを利用していたら、突然「このページは利用いただけません」という表示が出てきて一時的に利用できなくなってしまいました。現在は、何も問題なく使えているのですが、Facebookが利用できなくなったときはとても焦りましたし、何とか復旧させようとネットで原因や対処法を調べました。
今回は、実際にFacebookアカウントが利用できなくなった時の状況や、私がネットで調べたFacebookアカウント削除の原因や対処法についてお伝えしたいと思います。
Facebookアカウントが利用できなくなった前兆
これは必ずしも全員に当てはまるわけではないと思いますが、私のFacebookアカウントが削除される前にはある現象が起こっていました。それは、Facebookの表示速度が著しく遅くなったことです。
Wi-Fiも繋がっていましたし、自宅のパソコンでFacebookを開いていたので電波環境も悪いわけではありませんでした。それにも関わらず、ページを開くのに数分かかるようになり、次第にその表示速度がどんどん遅くなり、最終的には通信中の状態がずっと続いている状態になっていきました。
そして、突然「このページはご利用いただけません」という表示が現れました。
「このページはご利用いただけません」が表示されるときの意味
この表示がされた時には次のような理由が考えられるようです。
2.URLの入力ミス
3.Facebookの他のユーザーからブロックされている
1.ぺージ自体が削除されている
これは文字通り、表示しようとしたページがすでに削除されている場合に表示されます。私の場合は、まず参加しているFacebookグループのページを開こうとすると通信中の状態が続くようになり、最終的に自分のプロフィールページをクリックしたら「このページはご利用いただけません」という表示が出てきました。
しかし、この表示が出てくるのはパソコンでFacebookを開こうとしたときのみでした。なぜか、iPhoneでは、普通にFacebookを利用することができました。(若干、iPhoneでも表示速度は遅くなっていたと思います。)
2.URLの入力ミス
これは単純にURLの入力ミスが原因です。Facebookの個人アカウントにはそれぞれ次のようなURLが与えられています。
https://www.facebook.com/yuta.yoshikawa.792
www.facebook.com/の後に、名前と数字が追加されています。この名前と数字の部分の入力を間違えてしまった場合でも、「このページはご利用いただけません」の表示が出てくるようです。
3.Facebookの他のユーザーからブロックされている
これは、友達など他のユーザーのページを開こうとしたときに「このページはご利用いただけません」と表示された場合です。この場合、開こうとしたページのユーザーからブロックされている可能性が考えられるようです。
ブロックされているか確認する方法
もし他のユーザーのページを開こうとして「このページはご利用いただけません」という表示が出てきた場合、自分がそのユーザーからブロックされているかどうかを確認できる方法があります。
その方法は、一度ログアウトしてからそのユーザーのページを再度開いてみることです。もし、そのユーザーのページを開くことができた場合は、あなたがそのユーザーからブロックされているということになります。そして、もし、ログアウトしてもページが開けなかった場合は、開こうとしたページ自体が削除されているということになります。
Facebookアカウントが一時的に削除されたと考えられる原因
今回Facebookアカウントが一時的に削除された原因を探していると、私以外にも同じように一時的にFacebookが利用できなくなったという人は複数いることがわかりました。
自分のプロフィールページを開こうとしたら「このページはご利用いただけません」というメッセージが表示されたり、ツイッターから友人でもない他人のページを開こうとしたら「このページはご利用いただけません」というメッセージが表示されたり、そして、急にFacebookが利用できなくなったと思ったらFacebookから顔認証をするから顔写真を送ってくださいというメールが届いたりという人もいました。
そして、「このページはご利用いただけません」というメッセージが表示された多くの人が削除された原因が分からずにいるようです。私の場合も、パソコンで表示する場合は利用できなかったにも関わらず、スマホ(Facebookアプリ)では問題なく表示されていたり、利用できなかったのは一時的なもので現在は普通に利用できていたりするなど、はっきりとした原因は未だに分かっていません。
しかし、今回の原因について考えてみると、一つだけ削除というか一時的にアカウントがロックされる可能性がある出来事がありました。
それは、Facebookの二段階認証ログインを短期間に複数回中断していたことです。
二段階認証について分からない人は、こちらが参考になると思います。
⇒二段階認証の概要とその仕組み|Facebookヘルプセンター
私は、これまでに何度かFacebookから不正ログインの報告を受けていたので、不正ログインを防ぐために二段階認証を設定していました。ですから、私の場合、iPhoneのsafariからFacebookにログインしようとするとパスワードの入力以外にセキュリティコードの入力が求められるようになっています。
しかし、セキュリティコードがどれだけ待ってもFacebookから送信されてこなかったため、iPhoneからのログインを中断しました。そして、この行為を短い期間に複数回行っていました。
おそらく、この行為が原因でセキュリティロックがかかって一時的に利用できなくなったのではないかと考えています。
ページ復旧のために私が行ったこと
ちなみにですが、今回のことで私がページを復旧させるためにやったことは何一つありません。すでにページが利用できなくなっていてログアウトすることも設定ページを開くこともできませんでしたので、ただ復旧するのを待っていただけでした。私の場合は、一日何もせずに待っていたら、翌日には利用できるようになっていました。
その他アカウントが停止または削除になる可能性がある原因
実名で登録していない
Facebookでは、利用者に実名および実在の情報を提供していただいています。
(参照元:サービス規約|Facebook)
これは、Facebookの利用規約から引用したものです。この通り、Facebookを利用するためには実名の登録が必要になります。
個人アカウントを複数所有している
個人用アカウントを複数作成することは認められません。
(参照元:サービス規約|Facebook)
Facebookでは個人アカウントを複数持つことは禁止されています。禁止はされていますが、作ろうと思えば個人用アカウントは複数作ることはできてしまうので注意が必要です。
過剰な友達申請を行った
具体的な数字は分らないのですが、一日に友達申請できる人数は決まっているようです。その人数を超えてしまうと過剰な友達申請=迷惑行為とみなされ、アカウントを停止されてしまう可能性があるようです。
もし過剰な友達申請を行っている場合は、Facebookより警告のメッセージが届くようです。その警告を無視して過剰な友達申請を続けているとアカウントは停止されてしまいます。
自動検出システムによるアカウント停止
Facebookには、人的に不正利用を見つける場合と自動検出システムによって不正利用を見つける場合があるようです。この自動検出システムでは、ある一定の条件を満たしているアカウント、例えば、
- 過剰な友達申請
- 過剰ないいね!
など、Facebookの利用規約に違反していると判断されると、自動的にアカウントが削除されてしまいます。これに関しては、機械的ということもあり、まれに理不尽に停止されてしまうこともあるようです。
Facebookのアカウントの停止に対して間違いだと思う場合は、Facebookに申し立てを送信することができますので、そちらで対処することができます。
まとめ
Facebookで「このページはご利用いただけません」と表示されてアカウントが削除されることについては、多くの人が原因が分からずにいるようです。そして、私自身もネット上で調べて原因を探そうとしましたが、はっきりとした原因を発見することはできませんでした。ですから、今回この記事でお伝えしたことも、ただの仮定でしかありません。しかし、ただの仮定ではありますが、この記事が同じような経験をしている人にとって何かの参考になれば嬉しいと思います。