この記事では、私が2chで見つけた月収5万円以上稼げる不労所得の方法について書いていきたいと思います。そもそも、なぜこのような記事を書こうと思ったのかというと、Googleで「不労所得」と検索したときに、真っ先に「不労所得 2ch」という検索候補が目に入ったからです。
そして、一度検索してみたところ、不労所得について私が知らなかった情報や気になる情報がたくさん載っていましたので、その一部をこの記事で紹介したいと思いました。中には実用的なものと実用的でないものがありますが、色んなアイディアに触れることで新しいひらめきや気づき、アイディアが生まれることがあります。
この記事を読んだ人にとって、この記事が何か新しいひらめきを生み出すきっかけになれば幸いだと思いますし、私自身もこの記事を書く事で新たなひらめきを手に入れられたらという思いで書くことにしました。もし少しでも不労所得に興味があれば、ぜひ読んでみてください。
太陽光発電で毎月30~50万円!?
これは、私が2chの不労所得のスレで初めに目にした情報です。太陽光発電設備を所有して売電することで収益を得るという方法です。投資額には、最低でも数百万円単位の資金が必要になるそうで、中々手が出せる人は少ない方法ではないかと思います。
しかし、太陽光発電で不労所得を手に入れる方法に以前から興味があったので、実際にどのくらいの投資額で出来るのかを調べて計算してみました。太陽光発電については、恥ずかしながら詳しくはありませんので、ネットで掲載されている情報を基に単純計算で算出してみました。ですから、あくまで参考程度に見てください。
そして、もし間違った情報等がある場合、コメント等で教えていただけると助かります。
では、(単純計算で)実際に月収30万円得るためにはどれくらいの投資額が必要になるでしょうか。
売電収入で月収30万円得るために必要な投資額はいくら?
投資額を計算するにあたって以下の情報を基に計算してみたいと思います。
・1kwhあたりの発電量 | 1000kwh |
・1kwhあたりの売電価格 | 28円(余剰売電価格) |
・1kwhあたりの設置費用 | 30万円 |
(この情報は、こちらのサイトの情報を参考にさせていただきました。)
では、太陽光発電で月収30万円を稼ぐためにはどのくらいの投資額が必要になるのでしょうか。ここでは、年収に置き換えて計算したいと思います。月収30万円なので、年収を360万円として計算してみます。
まず、太陽光発電の1kwhあたりの発電量です。設置条件や天候などによって異なりますが、だいたい1kwhあたり年間で1000kwhほど発電するそうです。
次に、1kwhあたりの売電価格です。売電価格は、ピークの48円(2010年)から徐々に減少傾向にあり、2017年は、1kwhあたり28円となっています。ちなみに、28円という価格は、余剰売電の場合に適応される価格で、余剰売電を簡単に説明すると、以下のようになります。
【余剰売電価格とは?】
●主な対象:個人住宅
●売電方法:家庭で使って余った分の電気量を売電する
では、年収360万円の収入を得るためにはどれだけの電気量を発電する必要があるでしょうか。(ここでは、家庭で使った電気量は考慮しないこととします)
計算してみると必要な発電量は、360万円÷28円≒約12万9000kwhとなります。
では、年間で12万9000kwhを発電するためには、どれくらいのソーラーパネルが必要となるでしょう。計算してみると次のようになります。
12万9000kwh÷1000kwh≒129kwh
つまり、129kwh分のソーラーパネル設備が必要になるということです。上記の表でも書いた通り、1kwhあたりの設置費用を30万円として計算すると、129×30万円=3870万円
つまり、月収30万円(年収360万円)の売電収入を得るためには、3870万円の投資が必要なるという計算になります。しかし、この金額はあくまで収入であって収益ではありませんし、今回の計算では家庭で使用する電気量を考慮していません。
このことを考えると実際の投資額はもっと高くなるでしょう。
売電収入で利益が発生するまでにはどのくらいの期間がかかる?
では、売電収入で利益が発生するまでには、どのくらいの期間がかかるのでしょうか?この期間を知るためには、減価償却について考える必要があります。太陽光発電設備のような数百万円するような高額な経費は、一括で計上することができず、法律で定められた耐用年数で分割して経費計上をします。これを減価償却と言います。
太陽光発電設備の耐用年数は、発電した電気の使用用途によって変わってきます。例えば、一事業として太陽光発電設備を所有している場合や、工場等で使用する電気を発電するために太陽光発電設備を所有している場合、そして、先ほど例に挙げたような一般家庭で使用する電気を発電して余った電気を売電する場合など、同じ太陽光発電設備を所有するといっても様々なケースがあります。そして、そのケースによって法律で定められる耐用年数が変わってきます。
では、先に例で挙げた一般家庭で太陽光発電設備を所有する場合、耐用年数はどのくらいになるでしょうか。この場合は、17年と定められています。ですから、減価償却する場合、太陽光発電設備に掛かった投資額を17年間に分割して経費として計上することになります。
そして、この耐用年数は売電収入で利益が発生するまでの期間も表しています。つまり、一般家庭で売電収入で不労所得を手に入れようとした場合、利益が発生するまでに17年間かかるということです。先ほどの例に当てはめると、投資に掛かった3870万円を17年間に分割して経費計上することになります。この場合、経費として計上できる金額は年間約228万円となります。
このように、太陽光発電で売電収入を手に入れるためには、多額の費用が必要で、その投資した費用を回収して利益を手に入れるまでには長い期間がかかります。一度設備を整えてしまえば、月々の電気代は安く済むでしょうし、利益が発生するようになれば安定した不労所得を手に入れることは可能でしょうけど、必要な投資額と利益が発生するまでの長い期間を考えると、なかなか一般人には手が出せる方法ではないような気がします。
2chまとめサイトで広告収入
この方法は、名前の通り、2chのまとめサイトを作って広告収入を得る方法です。2chのまとめサイトは、私自身たまに目にします。見た目は、2chのスレの内容がそっくりそのまま記事にコピペされている感じです。Naverまとめで2chまとめサイトを実践している人も多いようですね。
この方法の特徴は、
- 記事がコピペのため、記事を書く手間が省ける
- スレをコピペするためのツールがあるため、コピペは簡単にできる
- 短期間で記事数が増やせるため、短期間でアクセスを集め始めることが可能
(どのテーマのまとめサイトを作るかによって、アクセスは大幅に変わるようです) - クリック報酬型広告による収入がメイン
この方法を利用することで、月収15万円以上の不労所得を手に入れていたという人もいるようですが、現在効果があるのかどうかは不明です。試しに実践してみるのはいいかもしれませんが、Googleのアルゴリズムもどんどん変化していて規制も厳しくなってきていますから、もし試すのであれば無料ブログなど新たにブログを開設してメインブログ以外で試されることをおすすめします。
土地を貸して地代収入を得る
土地を貸して地代収入を稼ぐという方法は、当然ながら、土地を所有している必要があります。もし使っていなくて持て余している土地がある場合、その土地を貸すことで不労所得を手に入れることができます。
特に、この土地を貸して地代収入を得る方法は、
- 売却は考えていなかったり
- 将来的に自分で使おうと考えていたり
- 将来子供に残してあげたいと考えていたり
このような考えを持っている人にとって、土地を有効活用できる方法の一つです。言うまでもありませんが、土地を所有していれば固定資産税が掛かります。ですから、上記のように考えている人にとっては、土地を貸して不労所得を確保することで、無駄な支出を抑えて収益を増やすことができます。
2chで見つけた人の中には、田舎のスーパーに300坪の土地を貸して数十万円の収入を得ている人や、都市部郊外にできたスーパーの駐車場に土地を貸して数百万円の収入を得ている人などがいました。この方法以外にも、もし土地が余っていれば、Airbnbというサイトを活用することでも不労所得を手に入れることができます。
⇒英語が得意な人必見!Airbnbを使って不労所得を手に入れる方法
アフィリエイト広告で収入を月収5万円稼ぐ
アフィリエイトは、今では、ネットビジネス=アフィリエイトと言っても過言ではないほど多くのネットビジネスマンが実践している方法ですね。では、アフィリエイトの広告収入で月収5万円稼ぐためには一体何が必要でしょうか?
それは、アクセス数です。では、月収5万円稼ぐためには毎月どのくらいのアクセス数が必要になるでしょうか。今回計算するために使用するクリック単価とクリック率は次の条件で計算したいと思います。下記の条件は、複数のサイトで言われている平均的な数値を参考にさせていただきました。
・1クリックあたりの単価(CPC) | 30円 |
・広告のクリック率(CTR) | 1% |
では、この条件で月収5万円稼ぐためには月間どのくらいのアクセス数が必要になるでしょうか。計算してみたいと思います。
まず、1クリックあたり30円の広告で月収5万円稼ぐためには何回広告がクリックされる必要があるでしょうか。
5万円÷30円≒約1666クリック
では、クリック率が1%の状況で広告が1666クリックされるためには、どのくらいのアクセスが必要になるでしょうか。
1666クリック÷0.01(1%)=166,600アクセス
上記の通り、月収5万円の広告収入を手に入れるためには、月間166,600アクセスが必要になるという結果になりました。ちなみに1日あたりのアクセス数に直すと、約5550アクセスになります。つまり、月収5万円のアフィリエイト広告収入を手に入れるためには、毎日5550アクセスが必要になるということです。
今回算出した数値は、ネット上でよく言われている数値を基に計算した数値ですから、ブログのクオリティや記事の質、選択する広告の種類などによって1クリックあたりの広告単価もアフィリエイト広告のクリック率も大きく変動する可能性は十分にあります。しかし、もし、アフィリエイト広告で月収5万円を稼ごうと考えている人にととって、今回算出した数値は少なからず目安になるのではないかと思います。
まとめ
以上が、私が2chで発見した月収5万円以上の不労所得を手に入れる方法です。どんな方法があったのかをまとめると、次のようになります。
- 太陽光発電で売電収入を得る方法
- 2chまとめサイトで広告収入を得る方法
- 土地を貸して地代収入を得る方法
- アフィリエイト広告で収入を得る方法
この記事の冒頭でもお伝えしましたが、今回この記事を書いた目的は、いろんなアイディアに触れることで、この記事を読まれた読者の人にとって新たなひらめきや気づき、アイディアが生まれるきっかけになって欲しいという思いと、私自身も記事を書く中で新たなひらめきや気づき、アイディアを手に入れることができたらという思いで書きました。不労所得を手に入れたいと考えている人にとって、この記事が少しでも参考になれば幸いです。