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ニュースキンって本当に稼げる?その真実とは?

ネットでニュースキンについて調べていると、ある質問が多いことに気が付きました。

「友達に誘われて気になっていますが、本当に稼げますか?」

世間的には、ネットワークビジネス自体評判があまり良くなく、稼げないビジネスだと言われています。さらには、ディストリビューターに対する批判的な意見も多く見かけます。

では、ニュースキンは本当に稼げるのか?この記事では、その真実について考えてみたいと思います。ニュースキンを始めようか興味がある人にとって、この記事が少しでも参考になれば幸いです。

 

ニュースキンの製品は意外にも評判が良い

「ニュースキンの製品って、モノはいいんですね!大満足です。」

これは、私が一番初めに目にしたニュースキン製品についてのコメントです。私にとってはかなり意外な出来事でした。批判的なコメントが多いんだろうなと思っていたからです。

そして、このコメント以外にも、調べていくと、

  • 「家庭では必需品です!」
  • 「子供にも使っています。」
  • 「続けてみようと思います!」

このような良い評価をしている人がたくさんいることに気づきました。正直、ニュースキン製品がこれほど評判が良いとは思いませんでした。

ニュースキンの製品は、ディストリビューターだけでなく、一般の消費者でも愛用している人がたくさんいるようです。

 

ディストリビューターを止めても愛用

ある元ディストリビューターの方は、ニュースキンを止めてからもニュースキンの化粧品の効果を実感していて愛用しているそうです。その人曰く、ニュースキンの製品は世間的な評判が良い通り、その効果は確かなものがあるそうです。

私自身は、ニュースキンの化粧品を使用したことがありませんから、どのくらいの効果があるのかは正直解りませんが、少なくともネット上の評判を見ている限りでは、ディストリビューターをはじめ、一般消費者からも高い評価を受けているように感じます。

ニュースキン製品の評判については、こちらの記事で確認できますので、もし興味がありましたらぜひ一度読んでみてください。

ニュースキンのサプリって本当に大丈夫なの?その評判とは?

 

高評価のツイート

アムウェイやニュースキンなどのネットワークビジネスに対する批判ツイートの多いツイッター上でも、ニュースキンの製品については高い評価をしている人が結構いました。

 

製品に比べてディストリビューターの評判は良くない

ネット上でニュースキンについて調べてみると、ニュースキンの製品については高評価の意見が多かったのに対して、ディストリビューターについてはあまり良い評価を見つけることができませんでした。

先に紹介したツイートの内容を見てみても、ニュースキンの製品については評価しているけど、販売する側のディストリビューターに対してはあまり良い印象を持っていないということが解ると思います。

ネット上でニュースキンの評判について調べてみると、このように、製品を高く評価してディストリビューターを批判している意見はかなり多かったです。

 

ニュースキンに関わった人の体験談

ニュースキンの評判について調べていたら、元ディストリビューターの人や実際にニュースキンの勧誘を受けた人たちが、自身のブログでその実体験を紹介している記事を見つけました。ここでは、その中から2つの体験談を紹介したいと思います。

この2つの体験談を読んでいたら、ディストリビューターが世間的に批判されている理由が理解できました。

 

【体験談1】お金を持ち逃げされた

これは、ある元ディストリビューターの方(以下、「Aさん」と記載)の体験談です。

ニュースキンで大きく稼ぐためには、まずエグゼクティブ(代理店)というタイトルを獲得する必要があります。エグゼクティブになれば、所属していたグループから独立して自分をトップとしたグループを所有することができ、さらにはエグゼクティブ以上の人たちだけが手に入れられるボーナス制度もあるからです。

しかし、エグゼクティブというタイトルを維持するためにはノルマがあり、そのノルマを一月でも達成できなければ降格になってしまい、エグゼクティブではなくなってしまいます。

エグゼクティブを維持するためのノルマの一つが、毎月12600円分の商品をニュースキンから購入するというノルマです。

Aさんも、ニュースキンから12600円分の製品を購入しようと、Aさんの分とAさんのダウンの人たちの分も含めて、アップラインの人に渡して一緒に製品を購入してもらおうとしていました。

しかし、お金を渡してから1ヶ月待っても、2ヶ月待っても製品が届かなかったそうです。

おかしいと思いアップラインの人に問い合わせると、「ニュースキンでトラブルが発生している」とのことだったそうです。

しかし、その後そのアップラインの人と連絡が取れなくなり、製品も届かず、結果的にお金だけ持ち逃げされてしまったそうです。

Aさんは、自身のブログで、ニュースキンは絶対やらない方が良いと強く勧めています。

 

【体験談2】ミーティングを断ったら豹変

次は、派遣先のバイトのおじさんからニュースキンの勧誘を受けたという人(以下、「Bさん」と記載)の体験談です。

Bさんが、おじさんからのミーティングの誘いを断った途端に、おじさんの態度が豹変しました。

Bさんは、派遣先のバイトのおじさんからニュースキンの勧誘を受け、初めは軽い気持ちでミーティングに参加したそうです。勧誘してきたおじさんは、笑顔が素敵で優しい方だったそうです。

連れていかれた場所は、高級そうなマンション。

実際に参加してみると意外と雰囲気が良く、少しニュースキンに興味が湧くようになりました。そして、後日、Bさんは、バイト先のおじさんの誘いでもう一度ミーティングに参加することになりました。

次のミーティングは、ニュースキン成功者が主催していたイベントだったそうです。

そのイベントで成功者の話を聞いてニュースキンをやってみてもいいかなと思い始めたそうなのですが、ニュースキンはねずみ講ではないかという噂があること、そして、友達にニュースキンを始めたと言ったときの友達の反応などが頭をよぎり、そのイベントでは入会を勧められましたが保留することにしたそうです。

後日、再度、バイト先のおじさんからミーティングの誘いを受けたそうです。「ニュースキンの集まりがあるから一緒に来て欲しい」と。

しかし、すでに別の予定が入っていたため、行けない旨をバイト先のおじさんに伝えたそうです。

すると、このミーティングを断ったことがきっかけで、おじさんの態度が豹変し始めました。

「俺に無理やり入会させられると思ってるだろ!」
「俺を信用していないんだろう!」

と、急に怒鳴り出したそうです。その時のおじさんは、笑顔が素敵で優しかったおじさんとは全くの別人だったそうです。

その後、Bさんはおじさんとの関りを止めたそうです。

 

批判的なツイート

ニュースキン製品に対しては高い評価をしているツイートをいくつか見つけることができたのに比べて、ディストリビューターに対しては、ほとんどのツイートが批判的な内容でした。

 

ニュースキン実践者の現状

では、実際にディストリビューターの現状はどのようになっているでしょうか。ここからは、ニュースキン実践者(以下、「ディストリビューター」)の現状についてお伝えしたいと思います。

 

ディストリビューターの報酬実績

ディストリビューターが稼ぐ方法は2種類あります。

  1. 製品を卸売価格で購入して、顧客へ再販する小売販売
  2. ニュースキン製品の購入実績に基づいたボーナス制度

ニュースキンでは、2.のボーナス制度を獲得したディストリビューターの実績を公開していますので、ディストリビューターがどれだけ稼げるのかを知る一つの目安になると思います。以下は、2016年度の情報です。

図の下側の文章(ピンク色の□で囲ってある部分)を見てみてください。少し見づらいかもしれませんので表にまとめました。

ディストリビューターに支払われたボーナス額 108億904万8,244円
アクティブディストリビューター数 106,904人
ボーナスを取得したディストリビューター数 19,529人
ボーナスを取得したディストリビューターの割合 18.3%

アクティブディストリビューター数とは、簡単に言うと、実際に活動を行っていると思われるディストリビューターの数です。ニュースキンのディストリビューター数はもっとたくさんいると思いますが、実際に活動を行っている数が、106,904人ということです。

ちなみに、全体からみた一人当たりの平均ボーナス取得額を計算してみると、約55万円でした。

 

2012年度の報酬実績と比較

2012年度の報酬実績は、以下でした。

ディストリビューターに支払われたボーナス額 155億1648万2,394円
アクティブディストリビューター数 167,111人
ボーナスを取得したディストリビューター数 23,795人
ボーナスを取得したディストリビューターの割合 14.2%

このデータを見てみると、2016年度は、アクティブディストリビューター数は6万人ほど、ボーナスを取得したディストリビューター数は4万ほど減少していることが解ります。一方、ボーナスを取得したディストリビューターの割合は、14.2%から18.3%へ上昇しています。

しかし、2012年度の一人当たりの平均ボーナス取得額を計算してみると、約65万円。2016年度は約55万円でしたから、一人当たりの収入額は下がっているということがわかります。

このディストリビューターのボーナスの取得実績を見てみると、ニュースキンは稼げなくなってきていると判断できるのではないでしょうか。

 

ディストリビューターの実態

今、ニュースキンの製品は、ニュースキンから直接購入しなくてもAmazonや激安ネットショップなどで購入できます。しかも、ディストリビューターがニュースキンから購入できる卸売価格と同等、もしくは、それ以下の価格で購入することができます。

そして、実際に、

  • ディストリビューターと関りを持たなくて済む
  • ニュースキンに会員登録する必要がない
  • 安く正規品を購入できる

このような理由から、激安ネットショップで購入する人もたくさんいます。

このことについては、以下の記事で詳しく書いていますので、もし興味がありましたら読んでみてください。

40%オフで買える?!ニュースキンの製品を会員にならずに激安で購入する方法

 

激安でネットショップで販売されている理由

では、なぜ、ニュースキン製品がネットショップで激安で購入できるのでしょうか?実は、ここにニュースキンのディストリビューターが稼げていない現状が隠されていました。

激安でネットショップで販売されている理由、それは、ディストリビューターが抱えきれなくなった在庫を激安ネットショップに横流ししているからのようです。

現状、ニュースキンのディストリビューターは、タイトルを維持するため、そして、毎月の報酬を維持するために、ノルマに対する不足分を自分で購入することでカバーしているそうです。

例えば、12ものラインを持つディストリビューターが、実は、その内10ライン分を自分で製品を購入することで維持していたという実例もあるそうです。

そして、大量に購入した製品は、自分で使い切ることも出来ず、顧客に販売することも出来ず、在庫として溜まっていき、その抱えきれなくなった在庫を処分するために激安で買い取ってくれるネットショップに転売しているというのが現状のようです。

 

ニュースキンから直接購入する必要がない

このディストリビューターの行動の結果、ネットショップで激安で購入できるようになったため、ニュースキンから直接購入する必要がどんどんなくなってきています。

ニュースキンから直接購入する場合には、ディストリビューターの紹介が必要だったり、会員登録が必要だったりしますが、ネットショップならそういった手間が必要なく、しかも、正規品を安く購入することができます。

Amazonや楽天などでは、個人が販売している場合もあり、消費期限ギリギリのサプリが届いたなどのクレームも一部見かけたり、ネットショップで購入した場合にはニュースキンのサポートが受けられないなどの多少のデメリットがありますが、それでもネットショップで購入する人は多いようです。

 

負のスパイラル

  1. ディストリビューターが激安ネットショップに転売
  2. ニュースキン製品が激安ネットショップで購入できる
  3. ニュースキンから直接購入する必要がなくなる
  4. ディストリビューターが必要なくなる

このように、ディストリビューターの現状は、どんどん稼げなくなってきていると言えます。

実際に、Yahoo!知恵袋でも、次のような質問を投稿している人がいました。

ニュースキンの製品に興味があります。しかし、ディストリビューターとは関りを持ちたくありません。

ディストリビューターと関りを持たずに正規品を購入できる方法はありますか?

そして、私自身、元ニュースキンのディストリビューターの人と会ったことがありますが、その人は、ニュースキンをやっていましたたが全く稼ぐことができず、ネットビジネスを始めていました。

 

ニュースキンは稼げない?

ここまで、ニュースキンについてネット上で公開されている報酬実績のデータやディストリビューターの現状についてお伝えしてきました。

これらのデータや現状を踏まえて考えると、やはり、ニュースキンは今稼げないと言えるのではないでしょうか。

ここまで否定的な意見ばかりをお伝えしてきましたが、実際には、ニュースキンで稼いでいる人はいると思いますし、ニュースキンビジネスを始めて幸せを感じたり、楽しんだりしている人もいるはずです。

そして、批判ばかりされるディストリビューターの中には、本当に製品が良いということを実感して、純粋にその良さを広めるために活動を行っている人もいると思います。

しかし、今からニュースキンを始めるべきかどうかを考えると、少なくとも私にはニュースキンビジネスに参加する勇気がありません。

 

まとめ

今回は、ニュースキンは本当に稼げるのか?その真実について考えてみました。ニュースキンビジネスに興味があって始めようか迷っている人にとって、この記事が少しでも参考になれば幸いです。

 

 

 

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