初めは、意気込んで、家族や友人、知人に連絡を取ってスポンサリング活動をしていたけど、気付くと、
- 伝えられる友人や知人があまりいない
- 一ヶ月も経たずに伝える人がいなくなってしまった
- その上、思い通りの成果は全く出ていない
なんてことは、多くの人が経験していることではないでしょうか。
実は、家族や友人、知人に伝えるだけではネットワークビジネスで成功することはできません。 むしろ、そのような人たちに声を掛けた場合には、1ヶ月程度で伝える人がいなくなってしまう人がほとんどです。 では、どうすればいいのでしょうか?
それは、コールドマーケットにアプローチを掛けることです。コールドマーケットとは一体なんでしょうか?この言葉を初めて聞く人もいるかもしれません。
この記事では、コールドマーケットとは一体どんなマーケットなのかということについてお伝えしたいと思います。ネットワークビジネスで思い通りの成果が出ずに行き詰ってしまっている人にとって、少しでもお役に立てたら幸いです。
家族や友人、知人は、実はサインアップしない?
あなたはネットワークビジネスをやっていて、こんな悩みを抱えていませんか?
- 伝える友人や知人がいない
- 伝えても怪しがられて、スポンサリングに繋げられない
- 一ヶ月も経たないうちに伝える人がいなくなってしまった
- 家族や友人から「怪しいビジネスだからやめなさい」と注意される
このような状況に陥ってしまっていて落ち込んでしまってはいませんか?自分にはネットワークビジネスは向いていないんじゃないかと悩んでいませんか?
もしそんな状況にいて諦めようか考えている場合は、その考えはいったん排除してください。そして、この記事を読んでから判断してみてください。
実は、友人や知人は、スポンサリングしてもサインアップする可能性は非常に低いのです。 では、なぜサインアップしないのでしょうか?その理由を、私自身の経験を基にお伝えしたいと思います。
サインアップしない理由➀
一つ目の理由は、友人や知人は、過去のあなた自身の鏡だということです。
一度考えてみてください。
その友人と出会ったときのあなたは、ネットワークビジネスに興味を持っていたでしょうか?今のようにネットワークビジネスの凄さを理解して人に伝えていたでしょうか? むしろ、ネットワークビジネスに対してあまり良いイメージを持っていなかったのではないでしょうか?
批判したりしていなかったでしょうか?
実は、私自身がそうでした。
私は、アムウェイを始めて、アムウェイビジネスのすばらしさに気づいて、このビジネスは友人や知人には絶対伝えなきゃと思っていましたが、実際に声を掛けてみると、アムウェイをやっていると伝えただけで連絡が返ってこなくなったり、「あいつは怪しい」と裏で友人同士で連絡を取り合われていたり。
または、アムウェイをやっているとも伝えていなくてただ「ご飯でも行きませんか?」と誘っただけなのに、「私のことを以前のように友達として誘ってくれてるんだよね?」というメールが送られてきたり。
「アムウェイという言葉を聞いたら、その人のことは無視しても良い」という法律があるのではないかと思ってしまうぐらいに、友人からの反応は一気に冷たくなっていきました。
その時は、「アムウェイの何がいけないんだ!」という腹立たしさを感じていましたが、よく考えてみると、その友人たちの考えや行動は、以前の私自身そのものだったということに気付いたのです。 なぜなら私も以前は、
- 話も聞かずに門前払いしていました
- 「ネットワークビジネスの勧誘でしょ?」と一方的に聞いたこともありました
- 友人と「あいつ怪しいよね。」と陰で噂していたこともありました
今あなたの周りにいる友人や知人は、実は過去のあなた自身そのものなのです。 このように考えると、友人や知人にいくらネットワークビジネスの良さを伝えても、その人たちがネットワークビジネスの本当の凄さを理解することはできないということが納得できてくるのではないでしょうか。
サインアップしない理由②
二つ目の理由は、人は身近な人の言うことほど聞かないということです。
あなたは、こんな経験はないでしょうか? 子どもにどれだけ勉強をしなさいと伝えても、口答えするだけで言うことを聞いてくれないという経験。または、子どもの立場からすると、親が勉強しなさいとうるさくて逆に勉強する気が失せてしまった経験。
風邪をひき始めた時に親から「病院に行ってきなさい!」と言われても病院に行く気がしなかった経験。または、親が風邪をひいた時に心配して「病院に行って来たら」と言ったけど、親は言うことを聞いてくれなかったという経験。
このような経験を一度はしたことがあるのではないでしょうか。 実は、人間関係が近ければ近いほど、人はその人の言うことを聞かないのです。むしろ、反発します。
ですから、もしあなたがネットワークビジネスの凄さをどれだけ理解して伝えたとしても、家族や友人からすれば「また子どもが変なビジネスに手を出した」「あいつは変なビジネスを始めた」ぐらいにしか思われない可能性が高いのです。
それどころか、「そんなことやってないでちゃんと働きなさい!」と言われてしまうかもしれません。それぐらい、身近な人の話は聞かないものなのです。
サインアップしない理由➂
これまでの2つの理由は、相手に原因がありましたが、原因は相手だけではありません。やはり、一番の原因は自分自身にあります。 三つ目の理由は、あなたがまだ初心者だということです。
多くの場合、ネットワークビジネスを始めて一番初めに声を掛ける人たちが、家族や友人、知人だと思います。 ネットワークビジネスの凄さは理解していても、マーケティングプランが話せなかったり、製品デモが出来なかったり、それどころか製品もまだまともに使ったことがなければネットワークビジネスを他人に理解してもらうことは難しいでしょう。
たとえ製品を使って一通りマーケティングプランや製品デモが説明できたとしても、説明の仕方がぎこちなかったり、説得力や面白みに欠けてしまっていたりすると思います。 そのような状態の中で、どれだけネットワークビジネスの凄さを伝えようとしても、やはり思うような成果を上げることは難しいでしょう。
ネットワークビジネス成功の秘訣は、コールドマーケットです!
先に、家族や友人、知人がサインアップしない理由についてお伝えしましたが、サインアップしない理由①と②を打開できる方法があります。
それが、コールドマーケットにアプローチすることです。
実は、あなたのネットワークビジネスは、家族や友人、知人ではなく、まったく知らない他人をスポンサリングできるようになって初めて拡大していきます。 よく考えてみると当然のことですよね?
友人や知人など身近な人だけが顧客で成り立っている会社やお店は一つもありません。初めは、身近な人に宣伝していきますが、他人に広まっていくことで初めてそのビジネスは大きくなっていきます。
このことは、ネットワークビジネスにも同じことが言えます。コールドマーケットはネットワークビジネスで成功するためには絶対に必要な要素なのです。 ここでは、コールドマーケットとは一体何なのかということについてお伝えしたいと思います。
コールドマーケットとは?
コールドマーケットとは、今の時点であなたと何の接点もない人たちのことです。 実は、ネットワークビジネスは大きく分けて3つのマーケットに分かれます。それが、次の3つです。
- コールドマーケット = 現時点では何の接点もない他人
- ウォームマーケット = 学生時代の友人や知人、会社の同僚 など
- ホットマーケット = 親、兄弟、親戚 など
ネットワークビジネスを始めると多くの場合は、ウォームマーケット(以下、「2.」と記載)やホットマーケット(以下、「3.」と記載)の人たちにアプローチをするように指導されると思います。
確かに、2.と3.の人たちにアプローチして多くのサインアップを獲得できる人もいますし、そこから広がっていくこともあります。 しかし、2.と3.の人たちだけにアプローチをした場合、ほとんどの人が思い通りの成果を得られない上に、1ヶ月もしない内に声を掛けられる人がいなくなってしまいます。
コールドマーケットのメリットとデメリット
では、なぜ、コールドマーケットがネットワークビジネスの成功に必要なのでしょうか?ここでは、コールドマーケットのメリットとデメリットについて考えてみたいと思います。
メリット➀
コールドマーケットの一番のメリットは、アプローチできる人たちが限られないことです。 家族や友人、知人など、iPhoneの電話帳の限られた人たちの中からアムウェイを伝える人を探していれば、いずれアプローチできる人は尽きてしまいます。
コールドマーケットは、今は知らないけどこれから出会っていく人たちですから、あなた次第でどれだけでも広めていくことができます。
メリット②
そして、これは私が個人的に考えるメリットなのですが、これから出会っていく人たちは、今のあなたと似たレベルの人たちだということです。
私は、アムウェイではアムウェイを始めてから出会っていく人たちがすごく重要だと考えています。 その理由は、「家族や友人、知人はサインアップしない?」の項でもお伝えしましたが、これまで出会ってきた人たちは過去のあなた自身そのもので、アムウェイにサインアップする可能性が低いのです。
一方で、アムウェイの凄さを理解して、アムウェイを本気で伝えていきたいと思っているあなたがこれから出会っていく人たちは、あなたと同じようにアムウェイに気付く人たちだという可能性が非常に高くなるのです。
なぜなら、これから出会っていく人たちは、今のあなた自身の鏡だからです。 ですから、これから出会っていく人たちの方が、家族や友人、知人に比べて、あなたが一番アムウェイを伝えられる人たちだということです。
デメリット
では、コールドマーケットにアプローチする上でのデメリットにはどんなことがあるでしょうか? それは、信頼関係が構築できていないことです。
ネットワークビジネスを伝える上で、伝える相手と信頼関係が構築できていることは絶対条件と言っても過言ではないほど重要なことです。
しかし、コールドマーケットは、現時点ではまだ知らない人たちですから、当然ながら信頼関係はゼロです。 そのため、ネットワークビジネスを理解してもらうことよりも、それ以前の段階でつまずく人が多くなります。 例えば、
- 会ってもらえなかったり
- 話をまともに聞いてもらえなかったり
- 信用してもらえなかったり
このように、コールドマーケットにアプローチするためには、家族や友人、知人にアプローチをする時にはあまり必要がなかった信頼関係を構築するスキルが求められるようになります。
しかし、デメリットである信頼関係の構築を打開することができれば、このデメリットは大きなアドバンテージに変わります。
コールドマーケットで成功するための秘訣
では、コールドマーケットで成功するためには何が必要でしょうか?先の項でもお伝えしましたが、コールドマーケットの人たちは、信頼関係ができていないために、ネットワークビジネスのことを伝えても話を聞いてもらえなかったり、信用してもらえなかったりする場合がほとんどです。
では、どうすればコールドマーケットにネットワークビジネスのことを伝えられるでしょうか?ここでは、そのための秘訣についてお伝えしたいと思います。
影響力を持つこと
あなたはどんな人の話を聞きたいと思いますか?どんな人の話なら信用できるでしょうか? ビジネスで成功している人か成功していない人かどちらの方の話を信用したいと思えるでしょうか?
コールドマーケットの人たちにアプローチをかける場合に、一番重要なことはあなたが影響力を持っているかどうかということです。 では、影響力とは一体何でしょうか?
ここで少し考えてみてください。
例えば、あなたがアムウェイについてネット検索をした場合、検索結果の1ページ目に表示されているサイトの情報か検索結果10ページ目に表示されている情報かどちらの情報を信用するでしょうか? おそらく、検索結果の1ページ目に表示されている情報の方が信用できると思います。
アムウェイの話を聞く場合、多くの人から慕われている人か、誰からも慕われずに一人で活動している人か、どちらの人の話を聞きたいでしょうか? おそらく、多くの人から慕われている人の話の方が聞きたいと思えると思います。
影響力とは?
影響力とは、「この人なら信用できる」「この人の話を聞きたい」と相手に思わせる力のことです。
こんなことをお伝えすると、「そんなことを言っても、アムウェイで成功していないし、ただの会社員だから影響力なんてありません。」と思うかもしれません。 しかし、誰でも影響力を持てる方法が、実はあるんです。
そして、影響力を持つためには必ずしもアムウェイで成功していなければいけないということでもありません。 そして、その方法は、実際に私自身が影響力を手に入れることができた方法でもあります。
私は以前は会社員をやっていて、勤めていた会社も1年半で退職してしまいましたので、影響力どころか社会経験も少なく、人に影響を与える以前の問題でした。 しかし、あることを実践したら、そんな私の話に耳を傾けてくれる人たちが少しずつ出てくるようになったのです。
では、私は一体どんな方法を実践したのでしょうか?その方法については、こちらでお伝えしていますので、興味があればぜひ読んでみてください。
まとめ
この記事では、コールドマーケットについてお伝えしました。コールドマーケットという言葉を初めて聞いたという人は少なくないと思いますが、コールドマーケットはネットワークビジネスの成功には絶対に欠かせない要素です。
この記事が、ネットワークビジネスでうまくいかずに諦めかけている人にとって、少しでも参考になれば幸いです。