寝ながらできる瞑想があればやってみたい。でも、どうすれば良いのか正しいやり方が分からずにいませんか?この記事では、寝ながらできる瞑想のやり方をお伝えします。
そして、今回お伝えすることをマスターできれば、寝ながらでなくても日常のあらゆる場面で瞑想をすることができるようになると思います。この記事が、瞑想のやり方が分からずに悩んでいる人にとって少しでもお役に立てれば幸いです。
寝ながらできる瞑想のやり方!
ネットで調べてみると、寝ながらできる瞑想のやり方が実際にあるそうです。
それが、「ジャバーアーサナー瞑想」と「ヨガニードラ瞑想」と呼ばれるものです。
1.シャバアーサナー瞑想
シャバアーサナーは、ヨガで行わられるポーズの一つで、屍のように横たわって体の力を抜いていくポーズです。
日本では「屍のポーズ」と呼ばれていて、「魂が抜けたかのように、苦しみや悲しみなどの感情を解放させた状態に導くこと」が本来の目的なんだそうです。
実際のやり方については、分かりやすく説明されている記事がありますのでそちらから引用させていただきます。
【シャバアーサナー瞑想のやり方】
- 仰向けの状態で横になる。
- 両足を肩幅に広げる
- 手のひらを上に向ける
- 全身の力を抜いて楽な状態にする
- 目を閉じて腹式呼吸を行いリラックスする
- リラックス感覚を味わったら、少しずつ身体に意識を戻していく
- 両手を頭の上に上げて全身を伸ばす
- 腕を下ろして膝を立てる。その後、両手を使って体を起こす
- 意識がはっきりと戻るまで、リラックスして座り、その余韻を味わう
(参照元:リメイク&リフォーム)
2.ヨガニードラ瞑想
ヨガニードラのニードラは、「眠る」という意味があります。
ヨガニードラは、1.でお伝えした「シャバアーサナー瞑想」の姿勢で、インストラクターの声の誘導に従って体の部位一つ一つの力を抜いていき、究極のリラックス状態を手に入れられる瞑想法です。
ここでは、そのヨガニードラを一人で行う方法をお伝えします。
こちらの方法も、分かりやすく解説されている記事がありますので、そちらを参照させていただきます。
【ヨガニードラ瞑想のやり方】
- 仰向けの状態で横になる
- 深呼吸をしながら身体を伸ばしてリラックスさせる
- リラックスしたら、足は肩幅以上、脇の下もこぶし一つ分のスペースを空ける
- 頭の先から、頭のうしろ、おでこ、眉間、目と部位ごとに力を抜いていく
- 口の中、首筋、肩、肩回り、腕、背中、手を身体の一つひとつの力を抜いていく
- 腰回り、太もも、ももの後ろ、ふくらはぎ、足裏、足の甲、足のつま先と力を抜いていく
- 身体の部位、全ての力を抜いたら、全身リラックスした状態を保つ
(参照元:リメイク&リフォーム)
瞑想の音声誘導を行ってくれる瞑想アプリがおすすめ!
より効果的に瞑想を行いたいという人は、「瞑想アプリ」のRELOOKがおすすめです。
このアプリでは、寝ながら瞑想1(気持ちよく目覚めるための瞑想)や寝ながら瞑想2(気持ちよく眠りにつくための瞑想)、そして座って行うマインドフルネス瞑想など、
色んな瞑想の形に合わせて、リラックスミュージックを聞きながら音声誘導で瞑想が行えるアプリです。
私自身、瞑想用のアプリがあるということは初めて知ったのですが、誘導音声とリラックスミュージックがセットになったアプリで瞑想を行うことは、かなり効果を高められますし、
特に、瞑想初心者の人にとっては、かなり便利なアプリだと思います。
Relookについて詳しく知りたい人は、こちらで知ることができます。
瞑想は、日常のあらゆる場面で行うことができます!
なぜ、寝ながら瞑想を行いたいのか?
私は、瞑想を7年ほどやっていますが、寝ながら瞑想を行うことはありませんし、寝ながら瞑想を行おうと考えたことが正直なところありません。
ですから、検索ワードの「瞑想 やり方 寝ながら」というキーワードがよく検索されているということを知ったときは、正直びっくりしました。
そして、それと同時に、なんで寝ながら瞑想したいんだろう?という疑問も湧き上がってきました。
なぜ寝ながら瞑想をしたいのか?勝手な予想をしてみました!
なぜ寝ながら瞑想をしたいのか?ということについて、私なりに勝手に予想してみたのですが、
おそらく、普段仕事で忙しい人にとって、瞑想のために時間を作ることはそう簡単なことではないと思います。
それは、物理的な時間という面でもそうだと思いますし、気持ちの面でも瞑想のためだけに時間を使うことはどこかもったいないという思いも出てくるのではないかと思います。
そのため、何かしながら、特に寝ながら瞑想を行うことで、気持ちよく眠りについて疲れもしっかり取れるのではないかという期待もあり、
寝ながら瞑想をしたいと思っている人がいるのではないかと予想しました。
もし、あなたが何かしながらついでに瞑想がしたいと思っているなら、おすすめの瞑想方法があります。
この瞑想方法を行えば、あらゆる日常生活の中で瞑想を行うことができるようになります。
そもそも、瞑想とは?
そもそも、瞑想とは何でしょうか?
色んな効果や効能がありますが、瞑想の本来の目的はあらゆる雑念を払って、本来の自分自身に集中することです。
そして、あらゆる雑念を払う方法の一つとして効果的なのが、”今この瞬間”に意識を集中させることなんです。
このように考えると、あらゆる日常で瞑想が行えるということが想像できてくるのではないでしょうか?
例えば、歩いているときも瞑想を行うことができます。
その方法は、”今歩いている”ということに意識を集中させることです。
そのためには、一つ一つの動作を言葉として言うことが効果的です。これは、声に出しても出さなくても構いません。
左足が地面についた→左足が地面から離れた→右足が地面についた→右足が地面から離れた。
このような感じで、歩く動作一つ一つを言葉にすることで、”今歩いている”という状態に意識を集中させることができます。
あらゆる日常で瞑想を行うやり方!
あらゆる日常で瞑想を行うにあたって、効果的な動作の特徴があります。
それは、同じことが繰り返し行われたり、同じ状態がしばらくの間継続する動作です。
例えば、先ほど例にあげた「歩く」という動作や、階段を上がったり下ったりする動作、何かものを数える動作も瞑想を行いやすいです。
または、椅子に座ったり、公園のベンチに座ったりして、何か一点を見つめたり、景色をじーっと眺めたりすることでも瞑想を行うことができます。
これは、傍から見ると少し不思議に見えるかもしれませんので、周りの目が気になるかもしれませんが、瞑想を行う上ではかなり効果的です。
他には、運転も瞑想状態に入りやすいですし、電車にゆられているときも瞑想状態に入りやすいです。
さらに個人的には、ブログを運営していますので、記事を書くためにタイピングをしているときにも瞑想状態に入る時があります。
そして、この記事でお伝えしているシャバアーサナー瞑想やヨガニードラ瞑想のように「横になる」という動作も同じ状態が続きますので、瞑想状態に入りやすくなります。
このように、日常のあらゆる動作の中で、瞑想は行うことができます。
ここでは繰り返し行う動作や同じ状態が継続される動作が瞑想を行いやすいとお伝えしましたが、もちろんそれ以外でも一つ一つの動作を言葉にすることで、
”今この瞬間”に集中することができ、瞑想状態に入ることができます。
もちろん寝ながら瞑想することはとても効果的なのですが、もし日常的に精神的な疲れを感じたり、思考を整えたり、リラックスしたいと思った場合は、
その場で横になることは難しいと思いますので、今回お伝えした日常で行える瞑想方法も実践してみてください。
まとめ
この記事では、寝ながら瞑想できるやり方をお伝えしたとともに、日常の場面で瞑想を行うやり方についてもお伝えしました。この記事が瞑想のやり方を知るきっかけになれば嬉しいです。最後まで読んでくださりありがとうございました。