ブログのアクセスを集めるためにはSEO評価の高い記事を書く必要があるっていうのはよく聞くけど、じゃあ一体それってどんな記事なの?って思いませんか。
分からないからネットで調べてみても、なんか専門的で難しい言葉が多くていまいち内容が入ってこなかったり、具体的な方法が書かれていなかったりで、
「一体どうすればいいの?」って感じですよね。
実は、WordPressブログ限定の方法ではあるんですが、『All in One SEO Pack』という最強プラグインを入れることで、どんな記事がSEO評価の高い記事なのかを知ることができるんです。
しかも、100点万点中〇〇点という形で点数を教えてくれて、何が足りないのかも分かるので、その内容に従って記事を修正していくだけでSEO評価の高い記事が出来上がります。
ただ、All in One SEO Packで表示される内容も少しアバウトなところがあるので、具体的な数値を入れてこの記事ではお伝えしています。
この記事が、あなたがSEO評価の高い記事を書くためのお役に立てれば幸いです。もしご興味をもっていただけたら、ぜひ読んでみてください!
All in One SEO Packとは?
All in One SEO Packとは、WordPressを使用してブログやメディアを運用する際に、面倒なSEOの設定を簡単に行ってくれるプラグインです。
(参照元:ferret)
All in One SEO Packでは、どちらかというと、読者さんに見える部分の編集をするというよりかは、ブログや記事内部の読者さんには見えない部分の設定を行うためのプラグインです。
- タイトル設定
- メタキーワードの設定
- メタディスクリプションの設定
- キーワード設定
など、Googleにブログや記事の情報を正確に伝えて、より最適な読者さんに対して検索結果に表示してもらうための対策を『All in One SEO Pack』では行うことができます。
SEO評価の高い記事を目指すために抑えるべき3つのポイント!
このポイントは、All in One SEO Packによって知ることができます。
All in One SEO Packをインストールすると、記事編集画面下部に「SEO対策」というセクションが表示されるようになります。
このセクションをさらに下にスクロールしていくと『ページ分析』という項目があって、そこに
- 基本的なSEO
- タイトル
- 読みやすさ
という3種類のページ分析が表示されます。
それぞれの項目について見ていきましょう!
【基本的なSEO】
この項目には次の4つのポイントがあります。
- メタディスクリプション
- コンテンツの長さ
- 内部リンク
- 外部リンク
では、ここからは一つずつ細かく見ていきたいと思います。
1.メタディスクリプション
メタディスクリプション(meta description)とは、ページコンテンツを100文字程度の文章で表した「概要」や「要約」。
(参照元:DM SOLUTIONS)
Googleで検索すると、記事タイトルの下に記事の説明文が書いてありますよね。
上の画像の緑色の枠で囲ってある個所です!
メタディスクリプションの文字数は、上限が160文字で、僕個人としてはできる限り160文字に近くなるように書くことを意識しています。
実際に短すぎると「メタディスクリプションが短すぎます」と表示されてSEO評価点数も低く表示されます。
このメタディスクリプションはあまり重要視しない人も多いみたいなんですが、ネットで検索した読者さんが記事タイトルの次に目にする部分ですし、
なにより、Googleに対して記事の内容を正確に伝えるためのセクションでもあります。
つまり、メタディスクリプションを適当に書いてしまうと、SEO評価としてはとてももったいない結果となってしまいます。
2.コンテンツの長さ
記事の文字数が評価基準を達成していないと、「推奨される最小単語数をはるかに下回っています」という風に表示されます。
じゃあ、具体的に何文字書けばいいのかということなんですけど、具体的な数字ははっきりしていなようです。
僕自身3000~4000文字程度の記事を書くことが多いんですが、まだ一度もこの項目が満たされたことはありません。
他の人の情報を見てみると、3500文字で満たされたという人や4000文字以上で満たされたという人がいますので、おそらくは4000文字以上の記事を書けばこの項目をクリアできるんじゃないかと思います。
3.内部リンク
内部リンクとは、自サイト内のページを繋ぐリンクのことを指します。
(参照元:Digital Marketing Blog)
内部リンクは、SEO評価を上げるためには結構重要なパートなんです。
何でかというと、クローラーというwebサイトを巡回するロボットがよりスムーズにあなたのサイトを巡回できるようになるからです。
webサイトはこの『クローラー』が巡回して初めてweb上のページとして存在を認識されます。
このクローラーに対して、よりwebサイトの構造を分かりやすく作るということは、SEO評価を高めるためにはかなり重要なんです。
そして、もう一つの理由は、単純に読者さんの滞在率が上がることです。
読者さんの滞在時間が長かったり、読者さんが同じサイト内のページをいくつも読んでいるブログって、読者さんのためになる内容が書かれているブログなんだなと思いますよね。
それと同じで、Googleも読者さんの滞在率が高いブログや記事は良質なページだと認識をします。
ですから、内部リンクは、読者さんに対してもGoogleに対してもとても重要なことなんです。
4.外部リンク
他サイトと自サイトを繋ぐリンクのこと。
(参照元:Digital Marketing Blog)
実際に僕は、外部リンクを貼ったからといってSEO評価が上がったような感覚があったことは一度もありません。
でも、今この記事でもしているように、他者のサイトから引用させていただいた時には『参照元』として外部リンクを貼り付けるようにしています。
- 感謝の気持ちを込めて
- 重複コンテンツにならないように
こうしているのには2つ理由があります。
一つは、参照させていただいた感謝の気持ちを込めて、少しでもアクセスがそのサイトへ流れればという思いと、
二つめは、重複コンテンツと判断されてペナルティにならないように、という理由です。
まったく同じ内容の文章を書くとGoogleから重複コンテンツとしてペナルティを受ける可能性があります。
しかし、参照元として表記したり、「○○のサイトから引用させていただきました」などと一文書いておくことでそのリスクを避けることができるんです。
【タイトル】
二つ目の項目は【タイトル】です。
タイトルの長さは、32文字がベストです。
その理由は、Googleの検索結果に表示されるタイトルの文字数が32文字だからです。
これにピッタリと当てはまる長さのタイトルがSEO的には良いとされているんです。
このタイトルが短すぎると、All in One Seo Packの【タイトル】の項目に「タイトルが短すぎます」というに表示がされます。
記事タイトルは、32文字で読者さんが読みたくなるような魅力的なタイトルを作るようにすると良いです。
【読みやすさ】
3つ目の項目は【読みやすさ】です。
この項目には、
- コンテンツ内の画像/動画
- 段落の長さ
- 文章の長さ
- 受動態
- 遷移語
- 連続した文章
- 小見出しの分布
- Fleschの読みやすさ
8つのポイント表示されていますが、これらは普通に文章を書いていればたいたいクリアすることができます。
ただ一つだけ「遷移語(せんいご)」という項目だけ必ずと言っていいほどクリアできないので、意味を調べてみました。
すると、遷移語は次のような意味なんだそうです。
「たとえば」や「つまり」のようなつなぎの言葉
しかし、僕自身もそうですし、他の人たちの情報を見てみても、たとえ「たとえば」や「つまり」を使ったとしてもこの項目がクリアになったという人はあまりいないようです。
実際にこの記事でも「たとえば」や「つまり」を使っていますが、クリアにはならず「遷移語」の項目だけ×印が付いている状態です。
でもかといって、これが×だとSEO評価的に大きなマイナスになるかというとそうではないと思いますので、そこまで気にする必要はないと思います。
まとめ
最後にまとめると、
【基本的なSEO】
〇メタディスクリプション ➽ できる限り160文字に近づけて書く
〇コンテンツの長さ ➽ 4000文字程度以上
〇内部リンク ➽ あなたのブログ内の関連ページのURLを貼る
〇外部リンク ➽ 参照したり引用したりしたページのURLを貼る
【タイトル】
タイトルの長さ ➽ 32文字がベスト!
【読みやすさ】
普通に文章を書いていれば問題なし
これらのことを意識しながら記事を書いてみてください。
そして、これは言うまでもないことだと思いますが、All in One SEO Packに従ってSEO評価の高い記事を書いたからといって必ずしも検索結果に表示されるということではありません。
今回の対策は、あくまでもSEO対策しっかり取られているかどうかという基本的な部分を実行したに過ぎません。
ただ、All in One SEO Packでの対策は、SEO評価の高い記事を書くための指針になると思います。もし納得していただけたらぜひ実行してみてください!
今回も最後まで読んでくださりありがとうございます。