記事を書いてもアクセスが上がらないし、記事自体も読んでもらえない!こんな悩みを抱えていませんか?
もちろん書いた記事が読者さんのニーズを満たしているかということも原因として考えられるんですが、そうじゃない原因も実はあるんです。
それがブログの表示速度が遅すぎると、読者さんは記事を読んでくれなくなってしまいます。
しかもその影響は、僕たちブログ運営者が考えるよりも結構大きいんです!
この記事では、ブログの表示速度が遅い場合に起こる影響と表示速度を改善できる方法について書いていきたいと思います。
今回の内容は、あくまで僕自身が結果が出たことを書いているだけですので、一意見として読んでいただけたら幸いです。
この記事があなたの悩みを解消できるきっかけになれば嬉しいです。
ブログの表示速度が遅いと直帰率が上がる!
実際に、2017年と2018年のGoogleの調査によると、表示速度が遅くなるごとに次のような割合で直帰率が増えていくという結果になっています。
最初に訪れたページのみ読んで離脱した読者さんの割合です。つまり、1ページのみで離脱した読者さんの割合のことを指します。
ページ表示速度の上昇 | 直帰率の上昇率 |
---|---|
ページの表示速度が1秒から3秒になる | 32% |
ページの表示速度が1秒から5秒になる | 90% |
ページの表示速度が1秒から6秒になる | 106% |
ページの表示速度が1秒から10秒になる | 123% |
この調査は、ページの表示速度の上昇秒数に対して、どれくらい直帰率が上がるのかということを調査したものです。
表の一番上のデータで見てみると、ページの表示速度が1秒だったページが3秒まで遅くなると、読者さんの直帰率が32%増加するということになります。
ページの表示速度がわずか6秒になるだけで、読者さんのほとんどが1ページ目で離脱してしまうことが分かります。
ページの表示速度が遅いということは、SEO評価が低くなってしまうことはもちろんなんですが、アクセスアップという面においても大きな悪影響を与えてしまうんです。
■直帰率が高いまま検索上位表示されても結果につながらない!
このことは、僕が運営しているブログが初めていろんなキーワードで検索上位に表示されるようになって、一日1000アクセス以上集められるようになったときの実体験です。
検索で上位表示されるようになったため、一日本当に多くのアクセスが集まりました。
でも、そのうちほとんどの人が1ページだけ読んでブログから離脱してしまっていたために、ただただ毎日大量のアクセスが来るだけで、なんの収益にも繋がらなかった時があったんです。
僕は、その経験からただアクセスを集めるだけでは意味がないんだということを学びました。
当然ですよね?笑
でもこの当然のことさえ以前の僕は分からなかったんです。ただアクセスを集めれば結果につながると、そう思っていたんです。
💡ポイント💡
●ブログは読者さんに読んでもらうことが重要!
●直帰率が高いとアクセスが増えても低い効果しか得られない!
ブログの表示速度を上げる方法!
じゃあどうすれば、ブログの表示速度を上げられるんでしょうか。
ここでは、僕が実際に表示速度を上げることに成功した方法をお伝えしたいと思います。
1.画像を圧縮するプラグインを導入する
この方法は、WordPress限定の方法です。
WordPressをお使いでない場合は、この部分を飛ばして次の2.の項から読んでてみてください。
▶『EWWW image Optimizer』がおすすめです!
画像を圧縮するプラグインは他にも、
- Compress JPEG & PNG images
- Autoptimizer
- Smush
などいくつもありますが、今僕が使っているのはEWWW image Optimizerです。
※画像圧縮系のプラグイン同士は2つ以上併用できないので、どれか一つを使うようにします。
〇設定方法
EWWW image Optimizerは、インストールしたら設定をする必要があります。
その設定方法については、こちらの記事が分かりやすくて参考になりましたので、ぜひこちら記事を参考にしてみてください。
➽【2021年2月最新】EWWW Image Optimizerの最新設定方法と正しい使い方についてわかりやすく解説
この記事の通り設定を行ったら、5分とかからずできたので試してみてください!
〇使い方
使い方についても先ほどの設定方法が書かれた記事に書いてありますが、基本的には、新規画像を追加するたびに自動的に画像を圧縮してくれます。
ただ、すでにアップされている画像は手動で行わないと圧縮されないので、そこは手作業で圧縮を行ってください。
圧縮のやり方としては、WordPressのダッシュボード内で、
「メディア」 → 「一括最適化」 → 「最適化されていない画像をスキャンする」 → 「○点の画像を最適化」
この流れで手動で画像を圧縮することができます。
2.プラグイン以外でできる画像圧縮方法!
もしWordPressを使っていない場合は、画像を圧縮できる無料ツールを使う方法があります。
画像圧縮無料ツールには、
これらのサイトがあります。
あるサイトで画像の圧縮率を比較しているんですが、TinyPNGが一番画像の圧縮率が高いそうです。
〇使い方
使い方はとっても簡単です。
①圧縮したい画像をアップロード → ②圧縮された画像をダウンロード
この流れで画像を圧縮して、圧縮した画像をブログや記事にアップロードしていくことで、ブログ内の画像のデータ容量を抑えることができます。
ブログの表示速度を遅くしないために普段からできること!
ブログの表示速度が遅くなってしまう大きな原因の一つが画像のデータ容量の大きさだと言われています。
実際に、僕のブログの表示速度を診断した結果、原因のほとんどが画像関係のことでした。
しかし、画像は記事には欠かせないものですよね。画像があるのとないのとでは、記事の見栄えも、読みやすさも全然変わります。
じゃあ、どうすればいいの?!って思いますよね。
僕もそう思って、何か良い対策はないかとネットで調べてみたところ「これをやってみよう!」と思える対策を見つけました。
それは、画像の代わりにCSSを使って記事装飾をすることです。
例えば、この記事でも使っているんですが、ボックス系のCSSを使うことで画像を使わなくても見栄えの良い記事を作ることができます。
〇青枠のボックス
ここに文章
〇黄色い囲み枠(ラベル付き)
ここに文章
〇めくれたテープ風のボックス(黄色)
ここに文章
少し知識がいることではあるんですけど、ネットで調べれば分かりやすく解説されている記事がたくさんありますので、そちらを参考にいろんなデザインを取り入れてみると良いと思います。
もし上に挙げたボックスデザインを取り入れたいという場合は、【無料】記事テンプレートプレゼントをダウンロードしていただくと使うことができるようになります。
ご興味があれば、ぜひダウンロードしてみてください!
もちろん、CSSも使いすぎるとブログの表示速度に影響を与えてしまうんですが、画像を多用するよりは影響を少なく抑えていくことができます。
いろんなデザインを取り入れて記事を作っていくのは本当に楽しいので、少し難しく感じるかもしれませんがぜひ試してみてください。
まとめ
この記事では、ブログの表示速度が遅くなる原因とその解決方法についてお伝えしました。
ブログの表示速度の改善は、意外とスルーしがちな部分だと思いますが、ブログを運営していく中では絶対にやっていくべき対策の一つだと思いますのでぜひ実践してみてください。
ちなみにブログの表示速度は、PageSpeed InsightsとというGoogleが提供しているツールで調べることができますので、もしまだ一度もやったことがないならこの機会に一度あなたのブログの表示速度を調べてみてください!
今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。
この記事があなたにとって、少しでもお役に立てていたら嬉しいです。